JR九州は、九州を数日掛けて周遊する、新しい観光列車を2020年度より運行することを明らかにしました。
新観光列車は、『にちりん』や『きりしま』等で運行している特急列車787系を1編成改造するとの事です。
九州を周遊する観光列車は、2013年より運行を開始した豪華クルーズトレイン”ななつ星in九州”に次いで2つ目になります。
ただし、ななつ星の様に車中泊の設定は無く、停車駅近くの宿泊施設を利用するツアーを検討しているとの事です。
車両改造で内装などのデザインは、787系や”ななつ星in九州”等の多くの列車を手掛けた、工業デザイナーの水戸岡鋭治氏が担当。
内装の詳細などは、今後詰めていくとの事です。
個人的な意見を言わせていただくと、新しい観光列車を走らせるのは良いですが、既存の観光列車で肥薩線の観光特急『はやとの風』は、手直しの時期に来ている様な気がしますが・・・
JR西日本の観光列車『瀬戸内マリンビュー』は運行を終了し、別の観光列車に再度改造して運行します。
現在の『はやとの風』は利用客が減少し、定期列車から臨時扱いになってしまってるので、霧島を再度集客させるには、そろそろ手直しが必要かと思いますが・・・
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