新つなぐ★ひろがる★ときめく ”鉄道・バスブログ”

路線バス等で運転士や乗客の顔がハッキリ確認できるものは、モザイク加工を行っった上で掲載しています。

長期運休中の観光特急『はやとの風』の運転再開はあるか?

2012年の3月13日に九州新幹線新八代鹿児島中央間の開業に合わせて運行を開始した、観光特急『はやとの風』ですが、運行開始以降は多くの観光客が利用し、毎日運転されていました。

f:id:Rapid_Express_KobeSannomiya:20210806064846j:plain

肥薩線嘉例川にて

2015年3月のダイヤ改正で、自由席だった2号車の大半を指定席化が行われたのですが、

2011年3月13日より九州新幹線が全線開通(3月12日)に合わせて登場した、指宿枕崎線の観光特急『指宿のたまて箱』(鹿児島中央~指宿)の運行開始で、『はやとの風』の利用客が年々減少。

2018年3月17日のダイヤ改正以降は、臨時列車扱いになりました。

そして、2019年9月19日以降は完全に運休。

たまに、団体列車等で運用に入ることがあるようですが、特急『はやとの風』としての運行は全くなくなりました。

昨年の豪雨災害で肥薩線の吉松~人吉~八代の区間が壊滅的な被害を受け、未だに復旧のめどがたっておらず、最悪は廃線になる可能性もあるとか?

吉松~人吉間を含め、ほぼ手付かずの状態の様なので、『はやとの風』の運転再開は当分先になるかと思います。

はやとの風』は運行開始以降、特に車両を改修したとかもなく、そのままの状態で運行していました。

前にも当ブログで触れたことがあるのですが、土日祝日でもほぼ空気輸送の状態だったので、テコ入れが必要なんじゃないかと思っていたら、臨時化になり、そして長期運休になってしまいました。

あくまでも個人的意見ですが、JR九州の走らせたらテコ入れせずに走らせっぱなしで、利用客が減れば運休という無責任な対応。

沿線自治体などの協力も必要だと思うのですが、沿線自治体もイマイチ乗り気がしないのか、コロナ以前からの話なので、霧島への観光客が減っているのは自業自得なのかも?

ダイヤ改正の度に運行本数が減少する吉都線(吉松~都城)の活性化をさせるために、運休中の『はやとの風』を吉都線にも走らせ、都城まで運転させれば良いのにと思うのですが、豪華観光列車を走らせることだけに集中し、地元利用客を無視して観光客集客に力を入れる、JR九州に色々と思うところがあります。

f:id:Rapid_Express_KobeSannomiya:20210806064907j:plain

肥薩線:日当山~表木山間にて

運休直前の状況を見ると、廃止になる可能性もなくはないですが・・・

 

また肥薩線を走る『はやとの風』の姿をは見ることができるのでしょうか?

※当ブログは”鉄道コム”と”にほんブログ村”に参加しています。

良ければ、下にある小さなバナーか右側のバナーをポチっとおねがいします。

 

◆当ブログの他に、生活系ブログ『ゴンパパ日記』をアメブロに開設しています。

気まぐれ更新ですが、よけれな覗いてみてください。

ameblo.jp

■当ブログにいただいたコメントにつきましては、承認制とさせていただいております。

誹謗中傷など不愉快な書き込みついては、即削除しアクセスブロックの対応をさせていただきます。