【阪神】武庫川線に5500系(改造)を投入、普通車(青銅車)を2023年度までに新型車両に置き換えへ
阪神電鉄は昨日、公式サイト内で発表した”移動等円滑化取組計画書”に2020年度に武庫川線車両(8両)を5500系(改造)に置き換えることを記載。
また、青銅車(5001形)については、2023年度までに新型車両に置き換えることを記載しています。
現在、武庫川線には7861・7961形(2連×3編成)、7890・7990形(2連×1編成)の計4編成が運用に入っていますが、これら全てが5500系に置き換えられることになります。
5500系(改造)の投入により、旧赤銅車は消滅になります。
現在、尼崎車庫内にある阪神車両メンテナンスでは5500系の武庫川線転用の第一弾として、5513Fが中間車の先頭車化を含めた改造工事が行われています。
今回の発表を受け、近いうちに改造車両について正式に発表があるのではないかと思われます。
先頭車改造の車両は5900番台になっている様で、5513-5913?と5914-5514になると思われます。
以前にも当ブログで触れましたが、改造の5500系は5513-5913?が黄色の車体に黒のライン、5914-5514は緑の車体に白のラインが施されています。
残りの4両はどの編成が改造され、どんなカラーになるのかも気になる所です。
現在、本線普通車で活躍している青銅車(5001形)32両も2023年度までに新型車両(5700系)に置き換えられる様です。
昨年、近畿車輛で5700系の製造が再開され、6編成目の5711Fが昨年12月より運用を開始しましたが、今回と次回の増備分は5500系武庫川線転用による不足分では無いかと思われます。
青銅車(5001形)置き換え用は、2020年度から本格的に製造に入るのではないかと思われます。
旧赤銅車に関しては余命1年未満と宣告。
そして、青銅車に関しては余命数年と宣告。
今では色んなカラーの車両が走っていますが、旧赤銅車と青銅車のカラーが阪神電車の印象が未だに強いので、消滅となると感慨深いものがあります。
何れは5500系で青銅車の復刻塗装編成とか登場しそうな気もしますが・・・(^^;