今年度中に、ルートや事業費などの複数案をまとめる予定だそうで、阪急電鉄側も相互乗り入れの本格検討は歓迎の意向を示しているそうです。
久元市長は22日の市長選で相互乗り入れを公約に掲げ、再選を果たしました。
翌23日の記者会見で、相互乗り入れの件に触れ「技術面や事業費に課題があり、実現できるとは言えないが、検討を加速させたい。」と強い意欲を示している様です。
地下鉄西神・山手線と阪急神戸線との直通運転は、乗り入れ・接続駅が神戸市側は新神戸駅を、阪急電鉄側は神戸三宮駅からと、話が合わずに一時は凍結状態になっていたのですが、阪急神戸三宮駅は高架駅なので、地下鉄に乗り入れるには神戸三宮駅以東から地下化をする必要も・・・
現在の高架駅を活用し、神戸三宮駅から西側から乗り入れる案もあるそうです。
阪急電鉄側も何処から乗り入れるかについては、神戸市と検討する事になるが、五つほど案があるとの事で、可能性が高いのは、王子公園駅～春日野道駅間から西側を地下化する案で、狭い春日野道駅を地下化することで安全性向上につながるとのことです。
以前に、阪急電鉄は神戸三宮駅ビル建設工事で、神戸三宮駅を地下化し神戸市営地下鉄との相互乗り入れに前向きなコメントをしていた事もあり、神戸市側の本格検討を明らかにしたことで、計画が一気に加速するのではないのではないでしょうか？
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