【近鉄高速バス】九州2路線が10月から運行休止へ
近鉄高速バスは、平成28年9月30日(金)の運行をもって、京都・大阪・神戸~宮崎間の”おひさま号”、大阪・神戸~鹿児島間の”トロピカル号”の運行を休止することを発表。
各路線とも、関西出発便は9月29日が最終、九州出発便が9月30日が最終になります。
運行休止の理由としては、利用客が減少で運行継続が厳しいとの事です。
2路線共通のポイントカードの新規配布は8月11日で終了。
スタンプの押印については運行終了まで継続されます。
”おひさま号”については、来春を目処に新しい経路(東九州道経由?)で運行再開を計画しているそうです。
昨年にトロピカル号を往復利用していたのですが、そこそこの利用客が居たので、しばらくは大丈夫かな?と思っていましたが、運行休止のニュースを地元の南日本新聞で知り、ビックリしました。
以前には、近鉄高速バスの他に、大阪(阪急梅田)~鹿児島間で阪急高速バスと南国交通の共同運行で”さつま号”が運行されていたのですが、九州新幹線開業やLCC格安航空会社の就航で利用客が減少し、2012年9月30日をもって運行休止、2013年5月末で路線を廃止になりました。
廃止になった阪急観光バス運行の”さつま号”
画像はWikipediaから引用させていただきました。(画像引用投稿の可否を確認の上投稿させていただきました。)
廃止になった南国交通の”さつま号”
画像はWikipediaから引用させていただきました。(画像引用投稿の可否を確認の上投稿させていただきました。)