先日購入した、京神模型から発売された阪急9300系用の動く転落防止幌のパーツ加工&取り付けを行いました。
パーツは8両分と予備に左右1個ずつあります。
表になる幌部分はマルーンに塗装されています。
縦の軸部分が未塗装状態なので、GMの鉄道カラー”マルーンB”を筆塗りするためにパーツをプラ板に固定し、マスキングを行いました。
↑塗装した状態です。
説明書きの通りにエッチングベンダー等を使って、パーツを折り曲げます。
パーツの裏面には折り曲げ箇所に筋が入っておりますが、かなり細かいパーツなので、作業を慎重に行います。
私はTAMIYAのエッチングベンダーミニの他に、TAMIYAのピンセットベンダーを使用して加工しましたが、パーツが細かいので、ピンセットベンダーをお勧めします。
折り曲げ箇所を間違った場合に修正するするために、エッチングベンダーミニを使用しまhした。
8両分全て加工した状態です。
一部のパーツはボディーの消火器収納部分に干渉するため、縦の軸をカットします。
ボディーに取り付けを行う前に、パンタ付き車両は配管があるため、そのまま取り付けると、配管に干渉するので0.2mmのプラペーパーを0.5ミリ幅にカットし板材として貼り付けました。
パーツはゴム系接着剤のクリアを使いました。
幌部分の間隔はピンセットベンダー等で微調整が必要です。
連結した状態になります。
かなりリアルになります。
京神模型さんの説明だと、動く転落防止幌は実車に基づいて作成しているが、模型の連結面は狭いのが大半だそうで、伸縮カプラー『長』への交換を勧めています。
画像はカプラーはそのままの状態です。
連結面を曲げてみると、内側の幌は縮まった状態になります。
極端な急カーブでなければ、問題なく走行は出来るのではないかと思います。
今回は以上になります。
お付き合いいただきありがとうございました。