【近鉄】特急列車の座席を全席禁煙化により、12200系が2020年度末までに運用離脱へ
近鉄は特急車両の全席禁煙化に向けて、在来車両の喫煙室設置工事を進めていましたが、特急列車の大半で喫煙室設置車両で運行することが可能になり、2020年2月1日(土)より、特急列車は全席禁煙すると発表しました。
南大阪・吉野線の観光特急『青の交響曲』と一部の特急車両(12200系:紺色とオレンジの塗装)については喫煙室を持たない編成になります。
また、12200系の特急車両については、2020年度末までに順次運用を離脱を予定。
新型名阪特急80000系『ひのとり』が3月14日より運行開始で、2020年度内に名阪甲特急と乙特急(一部)に投入される事で、現在運行している21000系や21020系は乙特急などに転用で、12200系の置き換えが完了になると思われます。
今回の特急列車の全車禁煙化の発表で、しれっと12200系の余命宣告がなされるとは思いませんでした。
80000系の投入が完了したら、そろそろ通勤車両の新型車両の投入ってとこでしょうか?
夢洲直通用の新型特急車両や、京都~吉野間直通の特急車両(フリーゲージトレイン)の投入計画があるので、通勤車両の新車はまだまだですかね?
全ての特急列車の座席を禁煙化します(近畿日本鉄道プレリリース)
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