ここ最近の近鉄は、南大阪・吉野線に通勤車両6200系改造の観光特急を導入や、名阪特急に豪華新型特急車両の導入の発表など、50000系(しまかぜ)の導入を切っ掛けに、特急車両に力を入れてますが、通勤車両の置き換えはどうなっているのでしょうか?
シリーズ21が集中的に投入された奈良線系統でも、丸屋根の8000系列が多数在籍してますし、大阪線や名古屋線系統でも2410系等、40年超えの車両が多数在籍してますが、長距離輸送の特急車両ばかりに力を入れ、通勤車両は放置状態・・・
古い車両が長く走るのは良いことなのですが、そろそろ置き換えた方が良いのじゃないかな?と思ったりもします。
昨日、汎用特急車両の塗装変更が発表されましたが、数年ほど前に30000系等の特急車両を順次、新型特急車両に置き換えると発表されたと思うのですが、在来の特急車両も塗装変更・・・
昨日のブログ”近鉄特急(汎用特急車両)が塗装変更へ”にも書きましたが、無理に12400系や30000系等の特急車両の塗装を変更しなくても良いと思うのですが・・・(-_-;)
伊勢志摩へ観光客集客で特急車両に力を入れるのもわかりますが、そろそろ通勤車両の方に目を向けても良いんじゃないかと思います。
通勤車両が新造されるとなると、今のシリーズ21のデザインじゃなく、新デザインで新形式になるかと思いますが・・・
2008年に、このEH30を新造以降、未だに通勤車両の新車の入線はなし。
2009年4月5日 (阪神なんば線 大物)