阪急電鉄は”classic8000”で活躍した、神戸線所属の8000系(8000F)を新たなリニューアル装飾を施した、”Memorial8000”を10/14より運行することを発表しました。
8000Fは昨年11月に六甲~王子公園間で踏切事故に遭い、先頭車両が脱線し正面の損傷や床下機器の損傷もあったことで、修復を兼ねて正雀にあるアルナ車両に入場し、リニューアル工事が行われ、運用に復帰しています。
今回、リニューアルされた8000Fに装飾されるのですが、上記の画像を見てもらえればわかりますが、正面の車番が移設されているので、”classic8000”の様に飾り帯の復活はないですが、運転席側にHマークのステッカーが貼り付けられ、貫通扉には”Memorial8000”のヘッドマークが取り付けられます。
また、車体側面にもHマークを貼り付け、第1と第3扉の右側戸袋部分に”Memorial8000”エンブレムシールが貼り付けられます。
また、社内化粧板の妻面(※1~7両目は大阪側、8両目は神戸側)にアクリル製のエンブレムプレートを掲出するそうです。
上記の画像に記載している内容で気になったところが・・・
ヘッドマークや、車両側面のエンブレムシールの掲出期間は、10/14から来年の5/10までになっていますが、正面と側面のHマークシールと車内のエンブレムプレートの期間設定は無しになっています。
最低でも、次の検査入場まではHマークを掲出して運行されるのではないかと思われます。
個人的には、8000系はリニューアル工事に合わせて、正面と側面にHマークを掲出すればいいと思うのですが・・・
旧社章から現在のコーポレートマークに切り替わる際、Hマークも廃止になりましたが、Hマークを無くす必要は無かった様に思います。
正直な話、8000系だけじゃなくて、1000系や1300系を含めた、ワンハンドル車全てにHマークを復活させてほしいのですけどね。
色々と、大人の事情があるのでしょうけど・・・