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【大阪モノレール】門真市~瓜生堂(仮称)の延伸を認可へ前進 2029年開業を目指す

国土交通省総合政策局運輸審議会審議室は2月7日、大阪高速鉄道(大阪モノレール)が特許申請をしていた延伸線(門真市~瓜生堂間8.9km)について、「運輸審議会に諮らないで処分等を行う事ができる事案」として認定したことを明らかにしました。

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画像はWikipediaから引用させていただきました。(画像引用投稿の可否を確認の上投稿させていただきました。)

2029年開業を目指す、この延伸線の申請は2018年7月に行われていたもので、門真南・鴻池新田・荒本・瓜生堂の4駅(仮称)を新設する計画。

開業後は、1日あたり平日117本、休日115本を運行する計画だそうです。

鉄道局は最初の審議で、収支の見通しや延伸工事の騒音対策について、一部の住民から疑念の声がある以外、何も問題点が無い事を説明。

2回目の審議で、延伸線は「環状方向の鉄道アクセスの改善及び東西方向の鉄道網との連携強化を図り、公共交通の利用促進による環境負荷の軽減及び道路混雑の緩和等に資するものである」等の点が評価され、軌道法上の問題点が無く、沿線住民やバス事業者といった利害関係者の異議申し立てが予想される案件でない事や、収支採算性場の問題が見当たらないと判断し、認定に至った様です。

まだ正式に決まったわけでは無いですが、この認定で認可へ向けて、一歩前進したことになります。

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延伸線の新駅で門真南駅(仮称)では、大阪メトロ長堀鶴見緑地線と接続、鴻池新田駅(仮称)ではJR学研都市線と接続、荒本駅(仮称)では近鉄けいはんな線と接続になり、終点の瓜生堂駅(仮称)は近鉄奈良線八戸ノ里駅と若江岩田間の間に位置しするので、近鉄奈良線に新駅設置の計画もある様です。

開業すれば、東大阪から大阪空港(伊丹)まで乗り換えなしで結ばれることになりますが、これだけの距離になると普通だけでなく、快速や急行等の優等列車を走らせた方が良いと思うのですが、優等列車を走らせるとなると、待避設備が必要になります。

現状では彩都線との接続駅である、万博記念公園駅が待避設備として使えそうですが、新たに門真市駅千里中央駅等に待避設備を設置すれば優等列車の運行も可能ですが、用地などの関係で難しいでしょうね。

大阪モノレールの最高速度は75km/hだそうですが、随分前に聞いた話ですが中央環状線中国道近畿道が並走する事もあり、自動車以上にスピードを出さないようにしているとか?
せめて、東京モノレールの様に最高速度を80km/hまで引き上げれればいいのですが・・・



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