近鉄は本日(18日)、3月16日(月)より伊勢志摩の魚介類を描いたラッピング車両「伊勢志摩お魚図鑑」を導入し、平日と土曜日の朝に松阪~大阪上本町へ運行する一般列車の最後部にラッピング車両「伊勢志摩お魚図鑑」を連結し、鮮魚運搬車両として運行することを発表。
このラッピング車両の運行に伴い、現在運行している鮮魚専用列車の運転を3月13日(金)をもって終了することも発表しました。
このラッピング車両の導入と2680系の鮮魚専用車両引退を記念して、3月22日(日)に撮影会ツアーを実施する他、朝の鮮魚運搬以外にツアーやターミナルでの海の幸直販などでも運行する予定だそうです。
この列車は平日の朝に松阪を6時44分に出発し、大阪上本町を8時46分に到着する列車の最後部に連結されます。
※松阪~名張間は急行(6両)で運転し、名張で4両増結し10両編成で快速急行として運転。
上記の画像を見ると、ラッピング車両は2410系W23(C#2423)になる様です。
先日に更新した”【近鉄】”鮮魚列車”運行終了か?”にも書きましたが、朝の混雑時間帯に1両を貸切状態にして運行となると、一般利用者からすれば1両減車になるのでサービスダウンになるのと、9両目がギチギチに混雑している横で、数名の行商だけしか乗らないガラガラの車両を目の当たりにすると、結構なクレームが来そうな気もしますが、大丈夫なんですかね?
乗り込んでくる客も居そうな気もしますが・・・(^^;
近鉄のプレス発表を見ると、朝の大阪上本町行きのみの運行で、夕方の運行は無いみたいです。
新旧鮮魚車輛撮影会ツアーを含めた詳細は下記をクリックしてください。
伊勢志摩の魚介類がテーマのラッピング車両「伊勢志摩お魚図鑑」を導入(近畿日本鉄道)