【阪急】7000系改造『京とれいん 雅洛』3月デビュー

阪急電鉄は先程、京都線で運行中の観光特急『京とれいん』の2編成目である、7000系改造の『京とれいん　雅洛』を3月に導入すると発表しました。

外観イメージ

今回導入される『京とれいん　雅洛』は、現行の『京とれいん』のイメージを継承しつつ、「ご乗車されたときから京都気分」をコンセプトに、五感で感じ取れるデザインになっているそうです。

車内は6両編成1両ごとに季節をを定め、全ての車両が異なる外観や車内デザインになっています。

車両は、神戸線7000系の7006Fを3扉から2扉に改造となります。

車内については下記のようになります。

運行は3月からの予定ですが、京都線は1月19日よりダイヤ改正を実施。

6300系『京とれいん』と2本体制で運行になりますが、7000系『京とれいん　雅洛』運行開始までの間は、一般車両で運行になります。

今回の改正で、6300系『京とれいん』と7000系『京とれいん　雅洛』の運行パターンが異なり、6300系『京とれいん』については、十三駅5号線にホームドアを設置する事で、6300系車両での乗降が不可になってしまうことから、6300系『京とれいん』は快速特急Aとして運行し、十三駅は通過となります。

7000系『京とれいん　雅洛』は現行の快速特急として運行になります。

『京とれいん』は4往復から7往復に増発され、増発される3往復が6300系『京とれいん』の快速特急Aでの運行になります。

遂に、7000系改造の『京とれいん』の詳細が発表されましたが、3号車・4号車以外はロングシートのままでの改造で、2号車と5号車には坪庭が設置され、6300系以上の豪華仕様で登場。

この設備なら、指定席にしてもおかしくないのに、自由席で運行する阪急は凄いですね。

ダイヤの詳細などを見ると、7006Fは京都線に転属し、京都線の車両として運行。

神戸線等からの直通運転も期待しましたが、その可能性は無さそうですね。

2019年3月、観光特急『京とれいん』の2編成目となる『京とれいん　雅洛』を導入します〔阪急電鉄〕

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