【大阪万博開催決定】新路線・延伸計画が本格化か？

2025年国際博覧会の開催地を決める博覧会国際事務局(BIE)総会で、本日未明に大阪が開催地に決定しました。

ここで気になるのが、新路線・延伸計画です。

現在、万博開催予定地の夢洲が絡む延伸計画は下記の通りになります。

大阪メトロ中央線：コスモスクエアから会場地の夢洲へ延伸。

京阪中之島線：中之島から九条・西九条へ延伸と大阪メトロ中央線と直通運転。

JRゆめ咲線：桜島から舞洲を経て会場地の夢洲へ延伸。

の以上3路線になります。

大阪メトロ中央線の延伸については、2008年の大阪オリンピック誘致で夢洲周辺を会場にする計画から、コスモスクエアから夢洲までの鉄道トンネルが既に完成しており、延伸工事については夢洲内の約1ｋｍ程度のみだとか？

で、残る2路線は・・・

京阪中之島線については、元々は西九条を経て、新桜島方面へ延伸する計画でしたが、九条へ延伸し、大阪メトロ中央線と直通運転で夢洲に乗り入れる計画に変更。

更に九条から西九条へ延伸を検討と発表。

JRゆめ咲線については、桜島から舞洲を経て夢洲へ延伸する計画ですが、今年の4月に発表された『中期経営計画2022』に夢洲延伸計画に1700億円が盛り込まれている様です。

これらの延伸計画については、大阪万博だけでは無く、IR誘致を視野に入れた計画になるので、大阪万博が夢洲で開催が決定したことで、計画・検討が本格化するのかが注目されます。

この他にも関西では鉄道路線の新路線・延伸計画は･･･

■北大阪急行電鉄南北線：千里中央～箕面萱野　2020年度開業予定

■なにわ筋線：2031年度末開業予定

■阪急なにわ筋・新大阪連絡線：北梅田(仮称)～十三～新大阪

■阪急伊丹空港線：曽根～伊丹空港

■大阪モノレール：門真市～瓜生堂(仮称)

の他、延伸・新路線では無いですが、阪急神戸線と神戸市営地下鉄西神山手線との相互直通運転の計画もあります。

これら全てが実現すると、関西の交通網が大きく変わりますが、本当に実現するのでしょうか？

生きている間に実現するのか微妙な気も・・・

会場地の夢洲絡みの延伸計画がこれから本格化するのか、動向が気になります。

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