そして本日、名阪特急の新型車両を2020年春にデビューさせることと、イメージデザインを発表しました。
イメージ図 近鉄プレリリースより
この新型名阪特急は『くつろぎのアップグレード』をテーマにしており、日本初の全席バックシェルを備え、座席の前後幅の広さを確保した車両だそうです。
先頭車両の2両はハイデッカーのアップグレード車両で、全席3列シート
◆電動リクライニング、電動レッグレスト
◆高さ・角度調整機能付きヘッドレスト
◆横揺れを低減する電動式フルアクティブサスペンションを設置
中間車両はレギュラーシートになりますが、こちらもバックシェルを備えた座席で、座席前後幅が116cmとレギュラー席では近鉄最大になるそうです。
全車両に大きな荷物を収容できるロッカーなどの収納設備を設置し、無料WiFiを提供。
車内表示器には多言語対応(日本語・英語・中国語・韓国語)になるそうです。
この新型車両は6両編成を8本、8両編成を3本の計72両を新造するらしく、8両編成の場合はレギュラー席を2両追加した8両固定編成になります。
形式は不明ですが、伊勢志摩の観光特急”しまかぜ”が50000系なので、60000系となるのでしょうか？
改めて、発表されるかと思われます。
現在運行されている、21000系のアーバンライナーplusと21020系のアーバンライナーnextを新型車両へ順次置き換えることになりますが、新型車両は甲特急で、21000系のアーバンライナーplusと21020系のアーバンライナーnextは乙特急や阪伊特急等の運用になるのではないかと推測しますが・・・
近年、近鉄は特急車両ばかりに力を入れていますが、通勤車両の置き換えはどうなっているのでしょうか？
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